› 大津百町大写真展blog › 2010年07月

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年07月29日

第1回大津百宝まち歩き


大津百町の面白いもの、好きなものを探す「大津百宝まち歩き」を開催しました!
歩いたのは、7月17日。そう、梅雨明け初日の、とても暑い午後でした。


一行は、天孫神社で行われていた大津百町市を見学の後、吾妻川周辺を散策、
百町を東西に横切って、長等学区まで歩きました。
写真は吾妻川での一コマ。川にせり出した地蔵の祠や鴨川の川床のように
なった鉢植えを撮影したものです。サワガニを取る子供たちが気持ちよさそう!


新発見の防火水槽を見つけて興奮する参加者(主催者)の様子。


中町通りの一コマ。誰かが面白いものを見つけると、一斉に撮影タイムが始まります。
ちょっと異様な光景です…この日は、一人がガイドを務めるのではなく、それぞれが
見つけたものを披露しあいながら歩いて行きました。


まち歩きの途中では、丸屋町商店街の平井酒造さんを急きょ見学。
ご主人から酒造りの貴重なお話をお聞きでき、みんな大満足です。


まち歩きの終着点は、柴屋町にある家にめり込んだお地蔵さん。
この後もうろうろとしながら、出発地点の龍谷大学町家キャンパス「龍龍」へと
たどり着きました。全行程3時間半(休憩なし!!)の長旅でした。


龍龍での一コマ。今日のまち歩きの成果を確認中!!
予定では、帰ってきてから撮影成果を見せ合うはずだったのですが、まち歩きに
思いのほか時間がかかってしまい、この日はお開き。成果の発表は宿題となりました。

参加していただいた方々の宿題は、秋の展覧会やこのブログで紹介させていただきます。
また、このようなまち歩き企画は、今後も開催したいと思っています。
いずれ、告知したいと思いますので興味を持たれた方は是非ご参加ください!!  

Posted by otsu-rekihaku at 14:40Comments(0)大津百宝プロジェクト展

2010年07月24日

携帯電話をもって大津百町を歩いてみよう




(ナカマチ商店街の中にあるシャッターの絵。なんか笑顔になれます)

こんにちは。
「20年後に残したい大津☆携帯写真展」を担当します、スタッフSです。

携帯写真のよいところは、
・ふと気づいた時に気軽に撮れる(携帯電話を持っている人だけですが・・)
・プロや素人関係なく条件はほぼ一緒(機能が限られているからです)
・面白い写真が撮れやすい(範囲が狭いのでピンポイントで撮ると面白くなったりします)
・重い道具なし!(いつも持っている携帯電話だけ!)

ということで、写真に興味あるなし限らず、お手持ちの携帯電話を持って、まちを歩くと面白いことがたくさん発見できるかもしれません。
もちろん。
撮る!という気持ちを持って、まちを歩くことでいつもとは違う目線で見ることができます。
いつも通っている道でも何かを発見できるかもしれませんね。
ぜひ、お時間があるときに携帯電話のカメラを起動させて、まちを歩き、何かを撮ってみてください!




大津百町館の中にある中庭。初めて行ったのに懐かしい気分になりました。)


まだ、募集は開始していませんが、私が撮った写真を何枚か載せてみました。




(大津祭のちまきち君!京阪電車です)

本当のド素人ですので、こんなもんです。
あーこんなんでいいんだ(笑)と、募集が始まったら気軽にご応募ください☆

それから、もうひとつ。
まち歩きには美味しい食べ物もつけましょう!



天孫神社の向かいにある「ふゅーちゃ」という町家を改造したお店、美味しかったですよ^^

おおつええもん・ええとこ携帯写真展実行委員会
  

2010年07月15日

滋賀県庁からの眺め

先日、滋賀県庁にお邪魔して、滋賀県庁屋上からの眺めを撮ってきました。
目的は、昭和30年代に谷本勇氏が撮影された写真と新旧の比較をするためです。
(普段は入れないのでご注意ください)

元になる写真はこちら。


  雪の日の県庁前 (昭和38年1月 谷本勇氏撮影 大津市歴史博物館蔵)

現在の様子はこちらです。


 写真を見比べると、滋賀会館や滋賀合同ビルは変わりませんが、
建物の間から見える町並みには大きな変化が見られます。
特に昭和38年には一面に見えていた瓦屋根が、注意しないと確認できないほどに
なっているのが分かります。

もう少し西寄りも比較してみました。

滋賀会館 (昭和32年3月 谷本勇氏撮影 大津市歴史博物館蔵)



 中央大通りや湖岸あたりに特に大きな建物が、そびえているのが見て取れます。
 路上から撮影された写真も、今と比較することで、様々な違いを確認することが
できますが、高所からの写真は町の変化を、より鮮明に伝えてくれます。

 両者には約50年の差がありますが、同じ場所から見える景色の差を見ることで、
改めて写真に記録しておくことの大切さを感じました。  

Posted by otsu-rekihaku at 09:35Comments(0)大津百町思い出写真館