
2010年05月19日
大津百町大写真展とは

大津百町大写真展-マチを記録すること-
平成22年 10月30日(土)~11月23日(祝)
休み/月曜日、11月4日
open/9:00~17:00
入場無料
休み/月曜日、11月4日
open/9:00~17:00
入場無料
平成18年3月、大津市歴史博物館に市内在住の写真家・谷本勇氏が長年撮りためられた写真、約20万コマが寄贈されました。この中には、昭和30~40年代の大津の中心市街地(通称:大津百町)の様子が多くを占めており、街並みの移り変わりや、高度経済成長下の人々の暮らしぶりなど、当時の大津百町の様子を伝えています。また、これらの写真は同時に、なにげない日々の風景を記録する事の大切さ=記録を残すことの重要性も教えてくれます。
今回の「大津百町大写真展」は、写真という素材を手掛かりに、2つのテーマで行なう催しです。1つは、ちょっと昔の大津百町の様子を当時の写真から紹介し、写真から思い出される記憶(思い出)を含めて、「大津百町のむかし」を記録として残すこと。もう1つは、古いものと新しいものが混在する、「大津百町のいま」を写真で記録し、未来の人々に伝えること。
会期中は、このテーマに基づいて、様々な団体が展覧会やイベントなどを繰り広げます。皆様には、これを機会に百町を歩いていただき、楽しみながら大津百町の魅力を発見していただければと考えています。
◇会場について◇
会場は本企画の舞台となる大津百町一帯です!
4月にリニューアルオープンした旧大津公会堂(旧名:大津市社会教育会館)を中心に、いくつかの展覧会会場を設定し、それぞれの会場を移動することで、大津百町一帯が会場となるような構成となる予定です。
◇お問い合わせ◇ 大津市歴史博物館
◇主 催◇
大津市・大津市教育委員会、大津市歴史博物館、大津市都市再生室、大津のええもん・ええとこ携帯写真展実行委員会、大津の町家を考える会、シネファンク、成安造形大学 写真メディア研究室、龍谷大学社会学部大津エンパワねっと、株式会社まちづくり大津
【平成22年度文化庁美術館・博物館活動基盤整備支援事業】
2010年09月17日
展覧会の内容紹介①
大津百町大写真展を構成する、各展覧会の会場などが確定しました!
内容やタイトルは、以前にもお知らせしていますが、改めてもう一度ご紹介します。
今回は、大津百町の「むかし」と「いま」の2つに分けてアップしたいと思います。
まずは「むかし」を扱った、2つの写真展のご紹介です。
◇大津百町思い出写真館
会場:旧大津公会堂 企画:大津市歴史博物館

平成18年、市内の写真家・谷本勇氏が長年にわたって撮影されたフィルム、約20万コマが歴史博物館に寄贈されました。本展は、谷本氏の撮影された、昭和30~40年代の大津百町の写真を中心に、街並み移り変わりや高度経済成長期の人々の暮らしぶりを振り返る展覧会です。
古い写真を見ていると、当時の様々な記憶がよみがえります。会場では、ご覧いただいた方々に、写真を見て湧き上がる思い出を自由に書き残していただき、写真とそれぞれの記憶から、当時の大津百町の様子を皆さんと一緒に再現する展覧会にしたいと考えています。
旧大津公会堂の地図です。
◇オールドオーツ『物語の誕生』2010
-写真がつなぐ過去と今。物語がつむぐ人とまちの未来-
会場:JR大津駅2階 企画:シネファンク

大津の中心市街地のことを、私たちは誇りを持って「オールドオーツ」と名付けました。そのご家庭で眠っていた主に昭和の写真を集め、そこに写り込んだ人々の暮らしやまちの様子について、写真の持ち主に語っていただきました。その写真と編集した物語を合わせて一枚一枚パネルに仕上げ、それを語り手と聞き手の共同作品として、みなさまにご覧いただきます。
まちは不特定多数の人の集まりです。しかし、本来そこに住むひとりひとりがまちの主人公であり、人は人とのつながりの中で物語をつむいでいます。私たちが過去手にしていたものは何であったか、そして何を失ったのか。自分の物語を自分の言葉で語り、お互い聞き合うことができるなら、私たちはコミュニティの未来の物語を自立的につむいでいくことができるでしょう。
JR大津駅の地図です。
内容やタイトルは、以前にもお知らせしていますが、改めてもう一度ご紹介します。
今回は、大津百町の「むかし」と「いま」の2つに分けてアップしたいと思います。
まずは「むかし」を扱った、2つの写真展のご紹介です。
◇大津百町思い出写真館
会場:旧大津公会堂 企画:大津市歴史博物館

大津市役所旧庁舎 昭和32年 谷本勇氏撮影
平成18年、市内の写真家・谷本勇氏が長年にわたって撮影されたフィルム、約20万コマが歴史博物館に寄贈されました。本展は、谷本氏の撮影された、昭和30~40年代の大津百町の写真を中心に、街並み移り変わりや高度経済成長期の人々の暮らしぶりを振り返る展覧会です。
古い写真を見ていると、当時の様々な記憶がよみがえります。会場では、ご覧いただいた方々に、写真を見て湧き上がる思い出を自由に書き残していただき、写真とそれぞれの記憶から、当時の大津百町の様子を皆さんと一緒に再現する展覧会にしたいと考えています。
旧大津公会堂の地図です。
◇オールドオーツ『物語の誕生』2010
-写真がつなぐ過去と今。物語がつむぐ人とまちの未来-
会場:JR大津駅2階 企画:シネファンク

昭和29年の地蔵盆 山岡弘武氏提供
大津の中心市街地のことを、私たちは誇りを持って「オールドオーツ」と名付けました。そのご家庭で眠っていた主に昭和の写真を集め、そこに写り込んだ人々の暮らしやまちの様子について、写真の持ち主に語っていただきました。その写真と編集した物語を合わせて一枚一枚パネルに仕上げ、それを語り手と聞き手の共同作品として、みなさまにご覧いただきます。
まちは不特定多数の人の集まりです。しかし、本来そこに住むひとりひとりがまちの主人公であり、人は人とのつながりの中で物語をつむいでいます。私たちが過去手にしていたものは何であったか、そして何を失ったのか。自分の物語を自分の言葉で語り、お互い聞き合うことができるなら、私たちはコミュニティの未来の物語を自立的につむいでいくことができるでしょう。
JR大津駅の地図です。
タグ :概要
2010年09月17日
展覧会の内容紹介②
内容紹介の第2弾。
大津百町の「いま」を扱った3つの展覧会のご紹介です。
◇20年後に残したい大津☆携帯写真展
会場:大津百町館(丸屋町商店街内)
企画:おおつのええもん・ええとこ携帯写真展実行委員会

私達実行委員会は、携帯写真を通じて、昔から大津に住んでいる人に大津のよさを再発見してもらう、他府県の方に大津の魅力や素晴らしさを知ってもらうことを目的に活動しているボランティア団体です。
普段大津を見ていて感じる「自分のお気に入りのもの」をキーワードに、みなさんから送っていただいた携帯写真を展示します。なお、この携帯写真展は20年後に再び開催し、みなさんと今の大津を振り返ることをお約束します。
大津百町館の地図です。
◇大津百町2010-まちなかの記録-
会場:サテライト八百与(菱屋町商店街内)
企画:成安造形大学 写真メディア研究室

撮影:梶井典子
成安造形大学で写真を専攻する学生とイラストレーションを専攻する学生の有志達が、現在の大津百町の様子を撮影した写真展です。
展覧会までに学生たちは数回に渡り作品の講評を皆で繰り返し、自分たちの想いを写真メディアで伝える事を追求し続けています。各々の問題意識を持って、写真を専攻する学生たちは普段とは違う切り口で、そして、イラストレーションを学ぶ学生たちは普段学んでいることとは違う、写真というメディアを使って独自の作品を発表します。
サテライト八百与の地図です。
◇大津百宝プロジェクト展
会場:天孫神社本殿回廊 企画:実施主体:大津百宝プロジェクト
11月13日(土)から11月21日(日)までの期間限定

古い大津市章の入ったマンホールの蓋
長い歴史を持つ「大津百町」。大津事件の碑や大津城跡など、たくさんの史跡が点在していますが、歴史の積み重ねを持つこの町ならではの、ちょっと面白いポイントが、他にもたくさんあります。 本展は、大津百町を歩いていて見つけた面白いもの、自分の好きな風景など、そんなスポットをいっぱい集めて楽しんでみようという企画です。名前は、大津百町にちなんで、「大津百宝プロジェクト」と名づけました。展示をご覧になった後は、自分だけのスポットを見つけに、是非町を歩いてみてください。(会期が、他会場とは異なりますので、ご注意ください)
天孫神社の地図です。
大津百町の「いま」を扱った3つの展覧会のご紹介です。
◇20年後に残したい大津☆携帯写真展
会場:大津百町館(丸屋町商店街内)
企画:おおつのええもん・ええとこ携帯写真展実行委員会

私達実行委員会は、携帯写真を通じて、昔から大津に住んでいる人に大津のよさを再発見してもらう、他府県の方に大津の魅力や素晴らしさを知ってもらうことを目的に活動しているボランティア団体です。
普段大津を見ていて感じる「自分のお気に入りのもの」をキーワードに、みなさんから送っていただいた携帯写真を展示します。なお、この携帯写真展は20年後に再び開催し、みなさんと今の大津を振り返ることをお約束します。
大津百町館の地図です。
◇大津百町2010-まちなかの記録-
会場:サテライト八百与(菱屋町商店街内)
企画:成安造形大学 写真メディア研究室

撮影:梶井典子
成安造形大学で写真を専攻する学生とイラストレーションを専攻する学生の有志達が、現在の大津百町の様子を撮影した写真展です。
展覧会までに学生たちは数回に渡り作品の講評を皆で繰り返し、自分たちの想いを写真メディアで伝える事を追求し続けています。各々の問題意識を持って、写真を専攻する学生たちは普段とは違う切り口で、そして、イラストレーションを学ぶ学生たちは普段学んでいることとは違う、写真というメディアを使って独自の作品を発表します。
サテライト八百与の地図です。
◇大津百宝プロジェクト展
会場:天孫神社本殿回廊 企画:実施主体:大津百宝プロジェクト
11月13日(土)から11月21日(日)までの期間限定
古い大津市章の入ったマンホールの蓋
長い歴史を持つ「大津百町」。大津事件の碑や大津城跡など、たくさんの史跡が点在していますが、歴史の積み重ねを持つこの町ならではの、ちょっと面白いポイントが、他にもたくさんあります。 本展は、大津百町を歩いていて見つけた面白いもの、自分の好きな風景など、そんなスポットをいっぱい集めて楽しんでみようという企画です。名前は、大津百町にちなんで、「大津百宝プロジェクト」と名づけました。展示をご覧になった後は、自分だけのスポットを見つけに、是非町を歩いてみてください。(会期が、他会場とは異なりますので、ご注意ください)
天孫神社の地図です。
タグ :概要