› 大津百町大写真展blog › イベント情報

2010年11月06日

まちあるき


大津百宝まち歩きツアー(見学会) 11月13日(土)14:00~
大津百町を歩いていて見つけた面白いもの、自分の好きな風景など、そんなスポットをいっぱい集めて楽しむまち歩きです。今回の展覧会の一つ「大津百宝プロジェクト展」で見つけた様々なスポットをご案内しつつ、それぞれが見つけたスポットをみんなでわいわいと共有したいと思います。
ご案内:脇田健一(龍谷大学社会学部教授)
参加費:無料  定員:30名(先着順)
申込み:官製ハガキまたはEメールで、大津市歴史博物館にお申込みください。

この「まち歩き」は、11月13日から天孫神社で開催する「大津百宝プロジェクト」展でご紹介するスポットを実際にご案内しようという企画です。まち歩きは夏にも行なったのですが、今回は前回のまち歩きや今までの研究の蓄積!?で見つけた場所をご案内する予定です。
リンクをご覧いただくと分かりますが、大津事件の碑など、いわゆる史跡に類する場所には立ち寄りませんので、くれぐれもお間違いのないように・・・  

Posted by otsu-rekihaku at 07:13Comments(0)イベント情報

2010年10月22日

高いところから見る百町

期間中のイベントのご紹介。
「大津百町を見おろそう!!」のご案内です。

大津百町を見おろそう!!(見学会)
11月17日(水)14:00~17:00
 かつて大津百町が見渡せた撮影スポットに立って景色を見比べたり、新しい展望スポットの眺めを楽しんだりと、高いところからの景色を楽しむツアーです。地上からでは気づかない大津百町の風景が、きっと見つかります!3・4カ所を予定していますが、何処に行くかは当日のお楽しみです!!

 ご案内:木津 勝(大津市歴史博物館学芸員)
 参加費:無料  定員:20名(先着順)
 申込み:官製ハガキまたはEメール(rekihaku@za.ztv.ne.jp)で、大津市歴史博物館にお申込みください。



 上の写真は昭和38年に撮影された滋賀県庁屋上からの眺めです。新旧の比較については、以前の記事でご紹介していますが、昭和30年代と現在の姿を高い場所から比較することは、町の変化を知る一番の方法です。
 また、当時はまだ建っていなかった建物は、その場所から百町を見下ろせば、今まで見ることが出来なかった角度で町を観察するスポットだといえるでしょう。
 高いところからでしか見えない風景をご一緒に楽しみましょう!  

Posted by otsu-rekihaku at 19:13Comments(0)イベント情報

2010年10月17日

お庭を探そう!ワークショップ

期間中のイベントのご紹介。
今回は、写真展の開催直後の行なう
「大津百町にお庭を探そう!ワークショップ」のご案内です。


大津百町にお庭を探そう!ワークショップ
10月31日(日)10:00~16:30

 大津百町は家々が立ち並ぶ町ですが、注意して歩けば軒先で育てられた草花や街路樹、遠くへ目を移せば比叡の山々など、大津百町にはたくさんの緑=お庭がひそんでいます。今回のワークショップでは、レンズ付フィルムで撮影しながら、大津百町のお庭を探すワークショップです。当日は、造園植治・小川勝章氏のお庭に関する講演会も予定しています。
 講 師:小川勝章(造園植治)
 会場:龍谷大学町家キャンパス「龍龍」 定員:15名(先着順)
 参加費:無料(レンズ付フィルム1本をお買い求めいただきます。持参も可)
 申込み:官製ハガキまたはEメール(rekihaku@za.ztv.ne.jp)で、大津市歴史博物館にお申込みください。


以上が案内文です。
これでは、内容が少しわかりづらいので、もう少し内容をご紹介しましょう。
今回の写真展の密かな?テーマは「まちを観察し、発見する事」です。
せっかくの町なかで行なう写真展ですから、今の大津百町をまち歩きを楽しんでもらいたい!というのが担当者の希望です。
大津百町プロジェクト展でもそうなのですが、大津百町には、歴史の積み重ねを持つ町ならではの風景を沢山見つけることが出来ます。
このイベントでは、その中から「町なかにある緑=お庭」に焦点を絞って行なうワークショップです。

◇レンズ付フィルムで撮るということ
このワークショップでは、ご参加いただいた方々にレンズ付きフィルム(通称:使い捨てカメラ)1本を使って、大津百町にひそんでいるお庭を各自で探して撮影していただきます。撮影するという事は、町を観察することにつながります。今回は、デジカメではなく、フィルムを使用しますので、27枚という限られた枚数の中で、どんな写真を撮るのか?それを考えるのが醍醐味といえるでしょう。とはいえ、あまり緊張することなく撮っていただければ良いのでご安心を。

◇小川勝章さんの講演会
撮っていただいた写真を現像する間には、造園植治の小川勝章さんにお話しいただきます。植治といえば、江戸時代よりお庭造りを始め、代々「小川治兵衞(おがわじへえ)」を継承するお庭づくりのプロフェッショナル。
無鄰菴・平安神宮神苑 ・円山公園などに代表される庭園と町なかにある「お庭」。一見つながりの無いように見える両者が、どのようにつながっていくのかは当日のお楽しみです。

◇写真の見せっこ
講演会の後は、今回のコーディネーターである龍谷大学社会学部の工藤保則先生なども交えた「お庭トーク」を行ないます。
そのあとは、皆さんが今日撮影されたお庭の写真の中から「これ!」という1枚を選んでいただき、それぞれが感じた「大津百町の中のお庭」を、みんなで楽しみます。
この時には、シークレットゲストとして露地園芸に造詣の深い、謎の写真家さんにもご参加いただき、和気あいあいとしたムードで進行していきたいと思います。

以上が、「大津百町にお庭を探そう!ワークショップ」の概要です。
当日は15人の方だだけしか楽しめないのが、もったいないほどの濃い内容のワークショップですので、是非お申込みをお願いします!  

Posted by otsu-rekihaku at 10:25Comments(0)イベント情報

2010年10月14日

8mmフィルムでタイムトリップ!!上映会

期間中のイベントのご紹介。
「8mmフィルムでタイムトリップ!!上映会」のご案内です。


8mmフィルムでタイムトリップ!!上映会
11月20日(土)14:00~16:30

 大津市内在住の徳田平八郎さんが8mmカメラで撮影した、プライベート・フィルムの上映会です。本来、こういったフィルムは、家族や個人で楽しむために撮られたものですが、今となっては当時の風景・風俗を伝える貴重な映像記録であるといえます。このイベントでは、8mmカメラ全盛時に、家族のために撮影された映像を、ご本人の解説を交えて上映する予定です。また、徳田さんの古いフィルム映像をもとに、映像作家・柳斎生が再構成し、作品化させた新作映像も公開予定。昭和40年代の懐かしい様子を一緒に楽しみましょう!
 会 場:大津百町館 参加費:無料  定員:40名(先着順)
申込み:官製ハガキまたはEメールで、大津市歴史博物館にお申込みください。定員に満たない場合は、当日参加も可能です。
 プレゼンター:谷本研(成安造形大学非常勤講師)・柳斎生(映像作家)
 ゲスト/フィルム提供:徳田平八郎さん
 会場:大津百町館
 定員:40名(先着順)
 申込み:官製ハガキまたはEメール(rekihaku@za.ztv.ne.jp)で、大津市歴史博物館にお申込みください。定員に満たない場合は、当日参加も可能です。


 前回ご紹介した、「思い出8mm映像工房」に引き続き、谷本研さんと柳斎生さんによるイベントです。このイベントは、解説にもあるように、大津百町にお住いの徳田平八郎さんが撮影された8mmフィルムをみんなで楽しもうという企画です。

 徳田さんは、元々は長等学区で燃料店されており、家族の成長や町に起こった出来事を趣味として記録されました。撮影年代は昭和30年代の終わりから昭和40年代の半ばまで、お祭りや店先のスナップ・町内のレクレーションなど様々です。中には東京オリンピックの聖火ランナーが大津へやって来た時の映像や江若鉄道の廃線の様子など、貴重な映像も含まれています。ちなみに、オリンピックと江若の映像は、大津市歴史博物館でDVDにさせていただきました。


 今回は、この映像を撮影された徳田平八郎さんにお越しいただき、撮影された当時のお話しをしていただきます。この企画は、2004年に行なわれた、「町家まちなか博覧会」のイベントとして、大津百町館で行なわれた企画です。日時は今回と同じ11月20日。6年ぶりの再演となります。徳田さんのお話ととともに見る当時の懐かしい映像は、とても楽しい時間になることでしょう!

 また、今回はプレゼンターの一人、映像作家の柳斎生さんが、徳田さんが撮影された8mm映像を元に、徳田さんへのインタビューや現在の映像などを交えて再編集した作品をお披露目していただく予定です。こちらもお楽しみに! (きづ)  

Posted by otsu-rekihaku at 18:32Comments(0)イベント情報

2010年10月07日

お家に8mmフィルムが眠っていませんか?

今回は、期間中に行なうイベント情報です。
大津百町大写真展では、期間中に様々なイベントを行ないますが、
まずは早いうちに告知が必要なものから紹介します。

◇想い出8㎜映像工房
11月13日(土)・14日(日)各日10:00~12:00/13:00~16:00
昭和40年代に全盛期を迎えた8㎜フィルムが、ご家庭に眠っていませんか?「想い出8㎜映像工房」では、昔の映写機を用意してお待ちしておりますので、フィルムをお持ちいただければ、その場で映写させていただきます。

 店主:谷本研(成安造形大学非常勤講師)/副店主:柳斎生(映像作家)
 会場:大津百町館
 参加費:無料
 申込み:不要(フィルムは当日直接お持ちいただければ結構ですが、沢山ある場合は事前にご連絡ください)
 注意事項:8ミリフィルム映写機(シングル/レギュラー)を用意していますが、お持ちいただいたフィルムの種類や状態によっては映写できない場合があります。また、大津・滋賀に関わるフィルムを優先的に上映させていただきますので、ご了承ください。

以上が告知文です。

今回の展覧会は、写真(静止画)をテーマとしていますが、昭和40年代に全盛を迎えた8mmフィルム(動画)にも、大津百町のかつての様子が沢山記録されていることでしょう。
今回行なう「オールドオーツ『物語の誕生』2010」においてもそうですが、8mmフィルムに撮られた映像は旅行先であったり、家族の成長であったりと、プライベートな映像が多く、他の人が見ても面白くないと思われるかもしれません。しかしながら、当時の人々の服装や後ろに写る風景など、当時の風俗や情景を伝える記録がいっぱい詰まっている映像でもあります。
8mmフィルムは、映写機が無いと写りません。もしもご家庭に眠る8mmフィルムで、「何が映っているんだろう?」というものや、もう一度中の映像を見てみたいというものがあれば、当日会場へお持ちください。
お持ちいただきましたら、今のテレビで後々楽しむことも含めて、ご相談に乗らせていただきます。

この企画は、8mmフィルムをお持ちいただく事によって、初めて成り立つ企画です。お持ちの方のご協力をお願いします!  

Posted by otsu-rekihaku at 11:49Comments(0)イベント情報